嵯峨嵐山文華館

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常設展 百人一首ヒストリー

2021年04月01日(木) - 2025年03月31日(月)

誰もが一度は遊んだことのある百人一首。百人一首とは、百人の歌仙(歌人)の歌を一首ずつ選び集めたものです。最も有名なものは藤原定家がここ嵯峨嵐山にある小倉山のふもとで撰んだとされるもので「小倉百人一首」と呼ばれています。日本文化へ大きな影響を与えた百人一首は、まさにこの地で誕生したのです。
常設展では小倉百人一首の誕生から、現代の競技かるたに至るまでの流れをわかりやすく解説しております。少しでも多くの方が百人一首を好きになり、長く愛して下さることを願っています。

※企画展の展示替え期間は休館となり、常設のみの展示は行っておりません。予めご了承願います。

企画展

絵でよむ百人一首と源氏物語

2021年03月01日(月) - 2021年04月10日(土)

【緊急事態宣言に伴うイベントの延期開催により、4/10までの開催となります】
百人一首の世界を描いたかの様な、和歌に紐づく日本画の名品や歌仙絵。
また、百人一首に選ばれた歌人のひとりである紫式部に因んで、源氏物語に関係する屏風などを展示いたします。
千年以上の時を超えた魅力あふれる貴族文化の一端と、近世・近代の画家たちによるコラボレーションをお楽しみください。

企画展

悲運の画家たち

2020年10月24日(土) - 2021年01月11日(月)

非業の死を遂げた、世間に評価されなかった…など様々な「悲運」に見舞われた画家たちにスポットを当てた展覧会です。福田美術館と共同開催いたします。
文華館では主に、当時その実力は高評価されていたにもかかわらず、現在世間であまり名前が知られることのない画家たちをピックアップ。知られざる名作をご紹介いたします。

※11/15(日)・11/21(土)は臨時休館

企画展

いきものがたり 〜十二支になったいきものと、なれなかった猫たち〜

2020年08月01日(土) - 2020年10月11日(日)

十二支にはいつからか年ごとにいきものがあてはめられていますが、古来、多くの芸術家たちの題材となり、絵画や工芸となってきました。
本展では干支になったいきものたちの近世日本画と猫をはじめとする選ばれなかったいきものたちの作品もご紹介いたします。

企画展