2021年04月01日(木) - 2025年03月31日(月)
誰もが一度は遊んだことのある百人一首。百人一首とは、百人の歌仙(歌人)の歌を一首ずつ選び集めたものです。最も有名なものは藤原定家がここ嵯峨嵐山にある小倉山のふもとで撰んだとされるもので「小倉百人一首」と呼ばれています。日本文化へ大きな影響を与えた百人一首は、まさにこの地で誕生したのです。
常設展では小倉百人一首の誕生から、現代の競技かるたに至るまでの流れをわかりやすく解説しております。少しでも多くの方が百人一首を好きになり、長く愛して下さることを願っています。
※企画展の展示替え期間は休館となり、常設のみの展示は行っておりません。予めご了承願います。
一 定家と百人一首
「明月記断簡」(複製)
二 教養としての百人一首
「紅葉百人一首小倉錦」寛政4年(1792) 木版
「百人一首雛かるた」明治時代 紙本印刷
三 遊戯から競技かるたまで
「小倉山百景双六」江戸時代後期 木版多色摺
「百人一首かるた」江戸時代
「板かるた」1945年以降
「ちはやふる小倉山杯優勝記念扇」