2019年05月18日(土) - 2019年07月21日(日)
嵯峨嵐山文華館があるここ嵐山にも、毎年たくさんの旅行者が訪れますが、 日本において 「旅」 が一般的になったのは江戸時代のことです。 各地の美しい景色は 「名所」 となり、 一般庶民がこぞって訪れました。
歌川広重が描いた 「東海道五十三次」 は東海道沿いの名所を斬新な切り口で描き、 爆発的な人気を博しました。本展覧会では五十三次を前期 ・ 後期に分けて一挙公開いたします。 他にも葛飾北斎 「墨堤三美人図」 、 江戸時代の京都の様子を描いた 「洛中洛外図屏風」 など、 人気の名所を描いた作品をご紹介します。
さあ、 時をこえて、 名所めぐりの旅に出かけましょう!
歌川広重「東海道五十三次」庄野〈白雨〉(後期展示)
歌川広重「東海道五十三次」原〈朝之富士〉(前期展示)
歌川広重「東海道五十三次」御油〈旅人留女〉(後期展示)
葛飾北斎「墨堤三美人図」〈通期展示〉
谷口香嶠「月夜天橋図」〈後期展示〉
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