2021年10月23日(土) - 2022年01月10日(月)
京都で生まれた近代の京都画壇を代表する巨匠・木島櫻谷。動物画を中心に、近年日本画ファンの枠を超えてじわじわと人気が出てきている作家ですが、本展は福田美術館と嵯峨嵐山文華館の二館にわたって、存分にその魅力をお伝え致します。
第2会場「おうこくさん」と衣笠村の画家たち
37歳の頃、櫻谷は京都市の北西に位置する衣笠へと移住し、晩年は趣味の漢詩に心を寄せつつ制作に励みました。 第2会場となる嵯峨嵐山文華館では、公益財団法人櫻谷文庫の全面協力を得て、「おうこくさん」の人となりが偲ばれる作品や遺品を展示。うち24点が初公開となります。また櫻谷に続いて衣笠を拠点に活躍した菊池芳文、菊池契月、堂本印象、福田平八郎らの作品もご紹介します。
第1会場:福田美術館の展覧会情報はこちら
https://fukuda-art-museum.jp/exhibition/202105191639
会期日時 | ●前期:2021年10月23日(日)~11月29日(月) ●後期:2021年12月1日(水)~2022年1月10日(月) |
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休館日 | 火曜日(11月23日<祝>は開館、翌24日休館) 年末年始(12月30日~1月1日) |
関連資料 | 木島櫻谷 〜究めて魅せた「おうこくさん」第2会場作品リスト 木島櫻谷 〜究めて魅せた「おうこくさん」第1会場(福田美術館)作品リスト |
木島櫻谷/菊池芳文/菊池契月/堂本印象/福田平八郎/岩佐古香/村上華岳/土田麦僊
木島櫻谷「婦女図屏風」左隻部分(福田美術館蔵)
木島櫻谷「蓬莱山」部分(福田美術館蔵)
木島櫻谷「老杉杜鵑」部分(福田美術館蔵)
岩佐古香「朝顔日記図屏風」左隻部分(福田美術館蔵)
木島櫻谷「白兎」部分(櫻谷文庫蔵)
木島櫻谷「細雨・落葉」右隻部分(福田美術館蔵)
村上華岳「墨絵牡丹図」部分(福田美術館蔵)
菊池契月「浦島」三幅中部分(福田美術館蔵)
木島櫻谷の帽子・トランク・時刻表(櫻谷文庫)